雨をあびるアジサイ




「……その人は、ぼくの心の大部分を占めているものを、ひっくるめて愛してくれた。ねえ、愛ってなんだと思います?」



逆に質問してきたぼくに面食らったのか、美里はしばらく間を置いて、考えながら答える。

< 167 / 200 >

この作品をシェア

pagetop