かたおもい、りょうおもい。【更新停止中】
そんなことを考えていると、
先生が教科書で私の頭を軽く叩いてきた。
……授業聞いてないの、バレた?
「小暮さん。
どうやらアナタ、遅刻した上に、
マトモに授業も聞けてないようね」
「……そんなことないですけど」
私の前に立つ彼女は、身長も高く、
ものすごい威圧感でいっぱいだ。
けれど、私だってみんなの前で怒られまくって、
恥をかくのはイヤだ。
「それじゃあ、何で鑑賞プリントが真っ白のままなのかしら?」
うぅっ…。
アゴは痛いところをついてくる。
確かに先生の言うとおり、最初の方はチョロチョロと感想を書いてあったけど、
今、何の曲を聴いてるかもぶっちゃけ分からないし、
プリントの半分以上は空白状態だった。
先生が教科書で私の頭を軽く叩いてきた。
……授業聞いてないの、バレた?
「小暮さん。
どうやらアナタ、遅刻した上に、
マトモに授業も聞けてないようね」
「……そんなことないですけど」
私の前に立つ彼女は、身長も高く、
ものすごい威圧感でいっぱいだ。
けれど、私だってみんなの前で怒られまくって、
恥をかくのはイヤだ。
「それじゃあ、何で鑑賞プリントが真っ白のままなのかしら?」
うぅっ…。
アゴは痛いところをついてくる。
確かに先生の言うとおり、最初の方はチョロチョロと感想を書いてあったけど、
今、何の曲を聴いてるかもぶっちゃけ分からないし、
プリントの半分以上は空白状態だった。

