小さいからってなめんなよ!!!
『ん?』
優しい顔で覗き込んでくる。
「・・・・朝?」
詳しくは私自身もよく知らない。
『何で疑問系なのさ・・・・』
ふにゃりと笑いながらおでこをコツンと
あわせる瑠禾。
『う~ん・・・・熱いなぁ』
瑠禾の左手によって頭をがっしりと
押さえつけられているから、
動かせない。
『瑠禾・・・・お前、何分
かけてんだ・・・って莉麻?』
ドアから顔を覗かせたのはエプロン姿の
凛クン。