君を傷つけたのが僕だとしても・・・
伊織・・・

どこや・・・


俺は辺りを見渡した。


さっきまで小雨だった雨が、
だんだんと強くなってきた。



伊織・・・



携帯もまだ繋がらない。


伊織、無事でいろよ・・・


俺は雨の中、目的もないまま
走り出した。



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