ありえない彼氏
そう言ってキスをし、時折ペロッと唇を舐める翔太は本当に猫みたいで。



……翔太、大好き。


私は速まる心臓の音を感じながら、だんだん深くなっていくキスに応えるように、


そっと首に手を回した。
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