鬼に愛された女


案内してもらって部屋に通されれば、そこには夢にまで会いたいと願った、愛しい人がいた


ちゃんと挨拶したはずだが、頭領はどこか不機嫌だった


しかも、あたくしのことは知らないとか、許嫁はいないとか言っていた


どこかに行ってしまおうとする頭領を勢いよく抱きつけば、前に倒れてしまった


顔が近かったからこれはいけると思って頭領の唇を奪えば、憎たらしいあの女が入ってきた


だがすぐにあの女は出て行き、頭領に近づけば首を絞められ、ひどく拒絶された


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