鬼に愛された女


「わかった。すぐ行く。……おじい様、わたくしは少し席を外しますが……」


少し目を離したすきに、あの老人の姿がない


どこに行ったのかしら?

「姫様?どうかなされたのですか?」


「いえ。今行きます」


今までのは夢であったのかというほど、老人は姿を消してしまったのだった


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