恋人 × 交換!? 【完】


「あの……えっとね。一緒に――」


「行く」



奏は、さえぎるように返事をして、同時に私のほっぺたにキスをした。



「……ほ、ほん、と?」



あっさりOKしてくれたのとキスされたのとで、さっと彼のほうを向いたのがいけなかった。



「ぁん……む……っ」



今度は唇をうばわれてしまった。



久しぶりの、ちゃんとしたキスだった。



初デート以来の。



しかも今度は、個室じゃなくて人通りも少しはある歩道で。



「ん……かな……で……んっ」


< 135 / 270 >

この作品をシェア

pagetop