先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
俺たちは結ばれて、しばらくして佳菜が妊娠した。
「理人私ね…。赤ちゃんができたの…」
「え?」
佳菜は泣きそうな顔をして言った。
普通は」堕(お)ろせ」と言ったほうがよかったのかもしれない。
けど、言わなかった。
「俺がお前たちを守るから、ずっと一緒にいてくれ…」
「…うん」
俺たちは強く、強く抱き締め合った。
それから、親たちは驚くくらい喜んだ。
そして俺たちの娘、姫恋が産まれた。