先生とあたしの子育て〜愛する家族〜



「美希、もしかて…今から俺がなにをシたいかわかってる?」

「なっ…!」

「俺とするの嫌?」

「別に…嫌じゃない…」

「美希、好きだ」

亮はそう言って、私の唇を塞ぎそのまま押し倒された。

「んっ…っ…亮…ちょと、待って!」

「なんだよ…」

「『アレ』を持ってるの?」

私が言う『アレ』とは、避妊具の事。

「ああ…『アレ』なら、美希が風呂に入ってる間に理兄と剣兄に貰ったから大丈夫♪」

亮は笑顔で答える。

「……」





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