先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
ーーーーコンコン。
「「はい」」
「「「佳菜、美羽。おめでとう~♪」」」
控室に美希と亮と元クラスメイトの子たちが入って来た。
「みんな、どうしてここに…」
「櫻先と大先に招待されたんだ」
「俺、実は二宮のことが好きだったんだ」
「俺は飛田のことが好きだったんだ」
「おい、今更なに言ってるんだ。お前らが理兄と剣兄に勝てるわけがないだろ?」
亮はそう言って、男子たちの頭を軽く叩く。
「「よく言った。亮」」
控室に理人と剣兄が入って来て、私たちを後ろから抱き寄せる。
「残念だったな」
「俺たちに勝とうなんて、10年早ぇよ」
「理人…」
「剣人…」
「「「キャーーーーーーーーー!!櫻先、大先。カッコイイ~♪」」」
女子たちが白いタキシード姿を見て声を上げた。