先生とあたしの子育て〜愛する家族〜


「姫恋、どうした?」

「ママは…?…ひ…くっ…」

姫恋は俺に抱き着いて泣いた。

「ママは大丈夫だ。きっと…すぐに元気になる」

「ほんと?」

「ああ」

俺はそう言って、姫恋の頭を撫でた。




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