先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
【理人】
俺は美羽と病院を出で、車に乗った。
「美羽、今日はごめんな…いろいろと」
「うんうん。別にいいよ」
運転をしながら、美羽に今日のことを謝った。
「でも、驚いただろ。俺と佳菜のこと」
「そうだよ。佳菜が昔から理兄を好きなのは知ってたけどさ~いつのまに両想いになって、結婚したの?その上、子どもまで…2歳くらいだよね?」
「ああ,今年で2歳になる。『姫』と『恋』って書いて『ひめこ』って読むんだ。姫のように美しく温かい心を持って育つって、いつか美しい恋をしてほしいって…この名前を付けたんだ」
「理兄と佳菜みたいな恋?」
美羽がニヤニヤしながら、俺を見る。
「うるさい…」
「なに~照れてんの?でも、もう隠し事はなし。なんでも言って協力するから」