先生とあたしの子育て〜愛する家族〜




「…別れないよ。最初は、『それが一番いい』と思ったんだ。『これから…いっぱい迷惑かけるのに…』って。でも、理人に『俺は…お前と姫恋を離さない!!』って言われて、…『こんな私でもいいんだ。この人は、こんなにも私を愛してくれてる』って実感させられた…」

「はいはい、もう十分です。2人がラブラブなのはわかりました~」

「もう、美羽ったら…からかわないで!!」

「ハハハァ」

私の赤い顔に美羽が笑った。







< 60 / 304 >

この作品をシェア

pagetop