先生とあたしの子育て〜愛する家族〜
「…別れないよ。最初は、『それが一番いい』と思ったんだ。『これから…いっぱい迷惑かけるのに…』って。でも、理人に『俺は…お前と姫恋を離さない!!』って言われて、…『こんな私でもいいんだ。この人は、こんなにも私を愛してくれてる』って実感させられた…」
「はいはい、もう十分です。2人がラブラブなのはわかりました~」
「もう、美羽ったら…からかわないで!!」
「ハハハァ」
私の赤い顔に美羽が笑った。