先生とあたしの子育て〜愛する家族〜



そして、翌日の放課後。


「んで、なにかしら…私に話して?」

私たち3人は、英語準備室で横澤先生と話をした。

「昨日、トイレで佳菜と美羽に水をかっけたのあんたよね?」

「そうよ。あなたも知ってたのね?瀬戸さん…」

先生はあっさり、『自分がやった』と認めて開き直たように私たちを見る。

「なんで…私と佳菜にこんな事をしたの!?」

「飛田さん。私は二宮…いや…櫻井さんだけに水をかけたかったのよ」

先生は私を旧姓の”二宮”ではなく、”櫻井”と呼んだ。




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