年下男子注意報


その時、ふと背後から人の気配が消えた。

(あれ…?)

再び身体を少し動かす。
すると、いつの間にか周りとの間隔が少し開いていて後ろを振り返ると、そこには制服を来た男の子が立っていた。


「―あ、大丈夫?」

その人は警備員さんらしき人と話していたが、私に気づいて近づいてきた。
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