＊初恋④＊ ～☆梨紗のFirst Love☆～

梨:｢ただいま～♪♪｣


葛:｢お帰りなさいませ。｣


梨:｢…どした？なんかやつれてるけど。｣


ｶﾞﾁｬ


マ:｢梨紗～♪♪｣


リビングからマナが出てきた


梨:｢マナさん、こんにちは。｣


マ:｢あ、優ちゃんもいないと思ったらここにいたのね。｣


梨:｢優“ちゃん”？マナさん、優さん男ですよ？しかもそろそろ二十歳迎える…。｣


マ:｢バ一磨達と歳同じくらいだからまだ子供なの♪♪｣


優:｢梨紗様、美香様も同じ呼び方ですしね(苦笑)｣


マ:｢梨紗、誕生日おめでとう♪♪武山さんに渡しといたから♪♪｣


梨:｢ありがとうございます、マナさん♪♪

一磨君お家にいましたよ？｣


マ:｢ホント♪♪
会いに行こ♪♪またね、梨紗、優ちゃん♪♪｣


マナは若名家を後にした


梨:｢優ちゃんって(苦笑)｣


優:｢美香様の影響で慣れました。
武山さんが待ってますしリビングに行きましょうか。｣


梨:｢うん♪♪


…武ちゃん大丈夫？｣


リビングに入り梨紗が武山を見ると、軽く魂が抜けた感じだったのだ


武:｢お帰りなさいませ。
これ、マナ様から。｣


武山は梨紗に袋を渡した


梨:｢ありがと。

優さん、何があったの？｣