*初恋④* ~☆梨紗のFirst Love☆~
一:「バカだな、アンタも。直ぐにどっかに行ってれば良かったものの(黒笑)」


励:「試しに会社の方へ連絡を入れてみてはいかがですか?」


女性客は電話を掛け、切ったころには顔面蒼白になっていた


一:「アンタ位の身分で俺のこと知らないとはな。視界から消えろ。」


女:「すみませんでした。」


女性客は急いで店を後にした


一:「気持ち悪ぃな。
知らねぇ男の膝触るか、普通?」


励:「いい男なら触んじゃね(苦笑)
あの女、ちょっと問題ありだったんだ。一磨ありがとな。」


一:「いや、励こそありがと。梨紗には言うなよ?」


励:「勿論。」


西都のとこに女性店員が来た


店:「伊藤様からお電話が…。」


励:「ありがと。
…お電話変わりました西都です。この度は申し訳ございませんでした。」


マ:「励君は被害者よ♪♪
気負いしちゃダメだからね。お店頑張ってね。」


励:「はい、ありがとうございます。失礼します。」


励は女性店員に電話を返した


励:「ありがと。
あ、質問なんだけどさ…。」


店:「はい。」


励:「好みの異性がいたとする。いきなり膝触る?」


一:「お前どんな質問してんだよ(呆)」


励:「気になるじゃん。」


店:「触りませんよね、普通(苦笑)」


励:「俺だったら?」


一:「直ぐ逃げろ。ガキ身籠るぞ。」


店:「プライベートでは近づきたくないですよね(苦笑)」


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