シュラバデカンビョー
『そ、それは…』

小夜の背後からどす黒いオーラが立ち昇る。

『龍太郎君を恋人として見てるからっ…気を許してるって事ですかぁっ!』

激昂した小夜は雛菊に襲い掛かり、腕を取る!

しかし。

「ちょっ!」

素早く腕を振り解き。

「部屋で暴れないで!」

裸にもかかわらず、大開脚で後ろ回し蹴りを繰り出す雛菊!

「っっっっっ!」

流石に目の毒。

ベッドで見ていた龍太郎が顔を伏せた。

< 15 / 21 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop