びとれいある
すると…
「どうぞ。今丁度終わった所だったんで」
「本当ですか?申し訳ありません」
きっとぐずるみゆうを見て作業をストップしてくれたんだ。
この時はそんな事を思っていた。
まさかこの人が私の人生に大きく関わる事など考えもしなかった。
男性は機械に鍵を閉めてどこかに行ってしまった。
「やってみな」
みゆうに100円玉を渡す。
100円玉を機械に入れて、ゆっくりゆっく
りハンドルを回していく。
ガラン!!