不完全な完全犯罪・霊感探偵瑞穂誕生
トイレ、校庭。
思い付く場所は全部あたった。

それでも見つけ出せなかった。


――先生まで俺を見捨てたのかい?


――ヤバい!
有美まて墜とされる!!


――どうしよう?
どうしよう!!


――有美が墜ちたら俺……


――先生何遣ってるんだ!!


――結局……
有美はお荷物だって事か!?


――有美の親父さんが死んだら、先生と恋人は……


――そうだよな!?


――結局有美は居ない方が上手くいくからな……




俺は途方に暮れた。


仕方なく一人で屋上へ向かった。


みずほのコンパクトを握り締める。
そうする事で、俺は勇気を貰おうとしたのだった。
< 173 / 203 >

この作品をシェア

pagetop