胸を揉んだら大きくなったよ!
気分を変えるため、俺はテレビゲームを開始した
すると…
ピンポーン
誰かが来たみたいだ
でも、姉貴が出掛けた今
この家には俺しか居ない
めんどくさい…
居留守を使おう
っと思ったら
「てーるー?居るんでしょ?」
俺を呼ぶ声がした
窓の外から聞こえてきた声
それは、間違いなく葵の声だ
仕方なくゲームを止めて、部屋の窓から顔を出す
「あ、輝!玄関、開けて?」
顔を出すと、ダッフルコートを着た葵が満面の笑みで言った
「これで、勝手に入って。入ったら、鍵はちゃんと閉めてね」
っと言って、俺は窓から家の鍵を葵に向けて投げた
鍵を見事にキャッチ…
出来なかった葵は、地面に落ちた鍵を拾い、玄関の鍵を開けた