言葉にしなきゃ伝わらない。
きっと、この子は俺が思っているよりも・・・深い闇を抱えている。


たった1人で耐えてきた...そんな瞳をしているから。


無我夢中で走って...走り続けて止まれなくなる。



俺も...美月も一緒なんやろうか?


人に“自分の本当”を見せる事が怖くて何枚も何枚も自分を覆いかぶせ“偽物の自分”を作る。





でも・・・その“本当の自分”を俺は、美月になら見せれる。



そう思ったんや。





天の川の空の下で



今日



俺達は出会ったんやから

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