あなたの視線





夏休みが始まって一週間。
私はほとんどバイトを
していたり、補修を受
けに行ったりで
あたり休みという感覚
がなかった。


バイトにもだいぶ
慣れてきて初日に
たっくんが言っていた
みたいに楽しんででき
るようになった。





今日は午前中に補修を
受けて、夕方からは
バイトだった。


いつものようにバイト先
に行き制服に着替えて、
お客さんからの注文を
とっていた。




「いらっしゃいませ〜!」



四〜五人のスーツ姿の
男性たちが入ってきた。




‥私は動きが
止まってしまった。





誠也さんだ!



私は隠れるように
裏に周り、由香里に
皿洗いを交代すると
言って代わってもらった。


(絶対私顔赤くなってる‥)


何故だすごく
緊張していた。


久しぶりに誠也さんを
見たら体が熱くなる
ような気がした。
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