二重人格なダーリンと恋愛中。(修正中)
「それは私も同じ…蛍都さんだけが…私の家族です」



「……二人って寂しくない?」
急に熱い眼差しを送る蛍都さん!?


「……子供作っちゃおうか?」


「え、え、ええ~っ!?」


私は蛍都さんの言葉にあたふた・・・
頬がみるみる染まってゆく。



「それは…学園長との約束に反してるし…」


「クソ真面目に考えるな…乃愛…マジでお前は頭がかてぇ~な…いい加減。
雰囲気でマジか冗談か読めよ」


冗談か・・・


蛍都さんは呆れたような微笑を浮かべて、コーヒーを飲んだ。







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