いきなりの出会い

第1章

ふぅ…

今日も1日終わったーあ…

よしっ、帰ろっとっ

私、笹野るいは、たったいま授業が終わって、家に帰ろうとしていた時だった。

「おーい!!笹野はいるかー??」

えっ?わたし?

「お前、保健委員会の委員長だったよな?舞田先生が放課後に保健室にきてほしいってよんでたぞ」

えっ?舞田先生が何の用だろう?

何か委員会のことかなあ?

なんてことを考えながら保健室に向かった。

コンコンッ
「あのー…舞田先生?笹野ですけ…」

私が言い終わるまえになぜかいつもはあかないはずのドアが思いっ切り開いた。

…と思ったら!?

「うわあっっ!!」

男子生徒が何人か、いきなり飛び出してきた

「えっ?」

私は何がなんだかわからず、ぼーっとしてしまい、

そのあと、私の意識がとんでしまった…