牙龍 私を助けた不良 上



side:凜華


いざって時に力を発揮できる人は、かなりすごい人ではないかと思った。


好奇心や不安からくる緊張は、私にとって身体を固まらせるのには十分な代物だった。



「・・・・・」


「・・・・・」



向かい合っている人は、会いたいと思っていた人だけれども、何も喋れない。




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