Once Summer Love~1ヶ月だけのmy lover~
最初で最後
「んん……。」
あたしが目を開けると、目の前に冬雅の顔があった。
「起きた?」
「うん…///」
さっきのことがあって、冬雅を直視できない……。
そう思っていると、冬雅は両手であたしの顔を挟んだ。
「天音、こっち向いて?」
目が冬雅と合うと、短いキスが降ってきた。
「と、冬雅……///」
あたし今絶対顔赤い……///
それを見て、冬雅は意地悪く笑った。