【モテ期到来】
私は躊躇いガチに話し出す。
あんなに嫌いだった三国紗夜香に…。
なんか変な感じだよね。
でも私はそんな事気にせず話す。
話し出したら止まらなくなって、今日の事まで話してた。
笑われるかと思ったけど、彼女は「うんうん」と聞いてくれた。
私の話を聞き終わった三国紗夜香は「はぁ」とわざとらしいくらい大きな溜め息をついた。
「前から思ってたんだけど、佐久間さんって馬鹿よね。」
「…なんかむかつくけど反論出来ない…。」
「私もあなたがむかつく。…佐久間さん、きっと後悔するよ?」
「後悔ならずっとしてるよ…。」
「なら今から会いに行けば?」
そう言われ私は顔を上げた。
「今から…!?…でも太一はいないかも…。居たとしても気持ちは届かないかも…」
「“かも”…?“かも”ってなに!?」
突然怒り出した三国紗夜香に私は目を見開いた。