future−君と僕の未来−



夕方



ずっと寝てしまったらしい


目を開けると






無表情のユナがいた




「…ユナ…帰ってたの」




「…あぁ」






何故かユナは暗かった




「…未来で何かあった?」




そう言ってユナの頬に手を伸ばした






するとユナは俺の手を







拒んだ







「…ユナ?」






するとユナは俺を真っ直ぐ見てこう言った








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