ひつじのあたま
 目を覚したときにはもう、11時をまわっていて、お昼代わりに悟さんがくれたソフトクリームを食べた。
 車は高速をおり、公道を走りだした。もうすぐだけど、まだ眠かったら寝てていいよ、と言う悟さんに甘えて、私はもう一度深い眠りに落ちていった。


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