あたしの彼氏は俺様野郎
☆出会い




「…………」


「どうかしましたか?」


あのー…

「なんで、?
中島隼人がいんの?」



ピクッ


あっなんか中島隼人のこめかみが……



「とりあえず部屋えどーぞ」

「いぇいいです
ちょっと間違えました」



グイッ

バタンッ



あー…
部屋のドアしまってー…


後ろには廊下ぢゃなくてドアがあって目の前には中島隼人がいてー…



「なんでこんな状況なの?」


「俺がお前を壁に押し付けてるから」


「なんで押し付けてるの?」




「あ?お前が俺様を呼びすてにしてっからだろ」


はぁ?


しかも俺様っつった?
コイツ…



「まあいいや」


「とりあえず入れ」


俺様ー自己中ー
さいやくだー





「なんのよう?」

「あ、えっとねご飯つくんのめんどーだから向かいの部屋の子につくってもらおーかと…」


「お前女子?」


「は?」

はーんいいよ別に…
やってやろーぢゃん!!



「立派な女子であんたにはとどかないけど立派なモデルですー」

「はっ。そんな貧乳でよくモデルなんかできんな」


むっかー

「貧乳?あたしが?これでもDはあるんですけど」


「へえ(ニヤ…まあいーや飯食わしてやるよ」


中島隼人が聞いてきたくせにその反応…(`ε´)


「やったーごちんなりまっーす」




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