【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「俺とキスしたら教えてやるよ~」


何で…!?

私が麻白君とキスしなきゃいけないわけ?


「……」


麻白君は私に顔を近づけて来る。

やっぱりコイツはチャラい……ーー


こんなヤツに聞いた私が愚かだった。


私は麻白君の唇を両手で塞いで…拒んだ…


「私…あんたの言う通り…直接…晃生さんに聞く!!」


私は顎を持ち上げる麻白君の指を払った。




< 103 / 277 >

この作品をシェア

pagetop