【完】スーツの彼氏×制服の彼女
「……いたたっ~><;」


私はお尻を摩りながら立ち上がった。



寝起きの晃生さんが身体を起こして…前髪をかきあげながら…辺りを見渡す。



瞳はまだ…睡魔でボ~ッとしていた。



「…酔っちゃって…俺寝ちゃったみたいだね…」



「え、あ…はい…」



「ダメなんだよ~俺…酔うと直ぐに寝ちゃうから…」



晃生さんはズボンのポケットに入れたケータイを取り出して時間を見る。



「6時5分か…今から家に帰る時間もないから…このまま会社行かなきゃ仕方ないな~」



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