恋愛中

友達

「魅里ーーー!!」

思い切って手を振った。・・・あの手紙届いたかななんて思ってたりしながら。

「よう!有美!もうすぐ中学生だし

あたし大人っぽい格好してきたんだけどどう?」

うわっ、本当だ。あたしだけ普通の格好!?

「もー。魅里あたしだけ時代にとりのこされてるみたいじゃん!」

魅里の顔が赤い。照れてる!可愛い、魅里!

「まぁまぁ、この話は置いといて・・・今日はあたしカフェ行きたいな。」


カフェだ。みんな大人っぽいから恥ずかしいな。

あっ手紙のこと聞こうかな。ってブレスレット付けてないよ・・・。
どうして?魅里。

「魅里。手紙届いた?」

「届いてないよ。なんでだろう?」

なんか少し安心したな。もう友情がなくなるのかな?なんて思ったから。

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