吸血男子
 まさか周りにこんなにたくさんモンスターのダチができるとは思ってなかった。




「1度生徒会室に連れてきたら?」

「いい?」

「もちろん」




 今日の放課後にその彼女を招くことになった。





 
「さっさとゴールするか」

「うん」



 スピードを上げて陸たちに追いつく。





「「「「キャーーーーッ」」」」




 俺らがやっぱり1番みたいでリレーを終えた女子生徒がゴールを待ち構えていた。





「生徒会の皆様よーー!!」



 1人除く、だけど(霧をな)





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