先輩とあたし
先輩がうちに来てから4日目の朝の食卓は少しさびしかった。
お母さんによると、先輩は友達の家に泊まったみたい。
昨日のこと怒ってるのかな?
なんで怒ったのかまったくわからない。
あたしの態度が気に入らなかったのかも…
いや、その前から機嫌悪かったし…
なんであたしこんなに先輩のこと気にしてるんだろう
「葵、早くしないと遅れるわよ!!」
「あっ、はーい、いってきまーす」
今日は昨日と違って遅くでてしまったから、学校に着いたら遅刻ギリギリだった。
「葵って早かったり遅かったり、変な人だね」
「傷ついたーぁ」
「ばーか」
なんて言い合いしてたら、近くで女子たちが先輩の噂をしてた。
「なんかぁ、昨日先輩が女と肩組んで歩いてたらしいよぉ」
「まじでぇ!!そしたら、また呼び出されるねその女」
「いや、なんかうちの学校じゃないらしいよぉ」
ちゃっかり聞こえてるその噂話は昨日あたしが見た光景だった。
お母さんによると、先輩は友達の家に泊まったみたい。
昨日のこと怒ってるのかな?
なんで怒ったのかまったくわからない。
あたしの態度が気に入らなかったのかも…
いや、その前から機嫌悪かったし…
なんであたしこんなに先輩のこと気にしてるんだろう
「葵、早くしないと遅れるわよ!!」
「あっ、はーい、いってきまーす」
今日は昨日と違って遅くでてしまったから、学校に着いたら遅刻ギリギリだった。
「葵って早かったり遅かったり、変な人だね」
「傷ついたーぁ」
「ばーか」
なんて言い合いしてたら、近くで女子たちが先輩の噂をしてた。
「なんかぁ、昨日先輩が女と肩組んで歩いてたらしいよぉ」
「まじでぇ!!そしたら、また呼び出されるねその女」
「いや、なんかうちの学校じゃないらしいよぉ」
ちゃっかり聞こえてるその噂話は昨日あたしが見た光景だった。