イケメン学園~恋の行方~

蒼空くんは、あたしの手を握って。


恋人つなぎで。


嬉しいよ・・・。




「優那。」


蒼空くんの足が止まった。

手はつないだままで。




蒼空くんは急に振り返った。







「俺は、お前のこと、誰よりも好きだ。だから・・・他の男見ないで俺だけ見ててほしい。もっと頼ってほしい。2人が困ったときは、2人で解決したい。・・・・・・それじゃ、ダメか?」





いつも以上に目を合わせてくれる蒼空くん。


思いが伝わってくるよ・・・・。


伝わりすぎるよ・・・・・。









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