イケメン学園~恋の行方~

「本当にありがとうね!楽しかった。」


「あぁ。」


「じゃあね!」


俺達は寮の前で別れた。

って、やべぇ!

夕ご飯の時間、とっくに過ぎてる!


「ただいま。」


「おかえりなさい。」


優那がエプロンをつけながら玄関にきた。

なんで、エプロンしてんだ?

もう、夕ご飯は・・・・。



「実は、今日すきやきしたんですけど、あたしもふまえて5人で全部食べてしまって・・・・。今、おでん作ってるんで待っててください。」



優那は相変わらず、優しくて温かい雰囲気に包まれていた。

俺にも普通に接してくれ、安心している。


30分後、優那のおでんを食べた。

おいしかった。



そして、俺はそのおでんで体が温まってしまい、寝てしまった。



< 88 / 261 >

この作品をシェア

pagetop