いつかはお兄ちゃんと、バージンロードを歩きたくて・・・
「ただいま・・・」


「おかえり。」


私が返るとお母さんが出迎えてくれた。


「遅かったね? 誰かと一緒だったの?」


「えっ!?」


『俺と付き合ってくれへんか?』
さっきの桝田さんの言葉が頭をよぎる。


「楓花!?」


「あっ、ううん、友達やで!!」


私は誤魔化すように部屋に入った。


「おかえり。」


するとお兄ちゃんが机に座ってご飯を食べていた。


< 45 / 309 >

この作品をシェア

pagetop