解けない方程式なんて作らないで(仮)

新生活☆隆輔said☆

俺は今同僚の中学教諭の


川中永太先生を車で送っているところ。


永太さんは俺の1つ上の先輩。


いつもは助手席に座っている永太さん。


今日は後部座席に座っている。


しかも永太さんの隣には去年俺のクラスだった遊美がいる。


今年は数学を教えてないが2年間教えていたからそれなりに結構話してると思う。


と色々と考えていると永太先生の家の前に着いた。


「隆輔さん、ありがとうございました。あと…遊美寝ちゃったんでよろしく頼みますよ?」


『わかってます、ぢゃ…明日』


「おやすみなさい」


よし、帰るか。


ってか遊美寝たって…いつのまに。


色々考えすぎて後ろのことは気にしていなかったから永太先生と遊美が何を話していたかは知らない。


家についた…けど遊美どうしようか。


一応起こしてみるか。


『おい…遊美!!ついたぞー』


こいつ起きるのかぁ?


ずーっと揺さってるんだけど、あっ


「んー??」


何かこいつ寝顔…あーそうぢゃなくって。


『ついたって』


「あーはい」


完全なる寝起きオーラ出てんな。






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