解けない方程式なんて作らないで(仮)
とりま先生からの連絡が来るまでは


また服屋行ったり本屋行ったりして潰してた。


もうすぐかな?って思ってたら本当に先生から連絡がきた。


~♪


「はい」


『着いたけど上の5Fの駐車場来て』


「わかった」


ブチッ


「ついたって」


「ぢゃあ帰るかっ!!」


二人で上機嫌になりつつ5Fに上がると先生がいた。


『よっ、お前らちゃりだろ?』


「「うん!!...あっどうすんの?」」


全てのタイミングが2人してかぶった。


『お前らほんと仲いーな。ちゃりは後ろに乗っけるから平気』


「うちらの仲は誰にも壊させないからねー!!」


優愛…


『ぢゃ、帰るか』


「ちゃんと優愛のこと家まで送ってってよ?」


『わかってるって』


こういう時に思うのが先生のクラスに優愛がいて良かったって。


日々思うけど優愛には感謝しても感謝しきれないし。


それを先生も多分わかってるんぢゃないかな?って思う。


優愛だけは絶対に悲しませたくない。


一番の親友…いや、心から通じ合える心友でありたい。


そしてみんなから憧れられるような神友に。


< 92 / 106 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop