私のひ・み・つ❤


ーーーガチャ


ドアを開けるとまだ優は来ていなかった。

早かったかな~っと思いフェンスの近くに歩みよった時いきなり腕を引っ張られた。


「ひゃっ!!」


その衝撃で誰かにもたれかかってしまった。

それにしても・・・・・誰っ??
地味に痛いんですけど・・・・・。

ふと顔を上げるとそこに居たのは優だった。


「優っ・・・・・」


「よっ、久しぶりだなぁ~」


「そ、そうだね~」


そりゃあね~優がメールもしてこなかったしね~。
あ~いけないいけない、こんな事思ってちゃ!!


「それで~何か用か??」


「え、あ、うん・・・」


ど、どうしようっ。
いざとなったら恥ずかしくて言えないよ~!!

でも・・・・・・頑張らなきゃ・・。



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