私のひ・み・つ❤
「遅いっ・・・・・」
仁王立ちしている優がいた。
「ご、ごめん・・・」
な~んだ私の下駄箱のところにいたのか。
優目立つのに全然気がつかなかったなぁ~。
「まぁ、いいや。ほら帰るぞ」
優はそう言って手を差し出してきた。
ん??何だろう??
手を繋げって事なのかな~??
う~ん・・・・・・・・わかんないからここはスルーしょう!!
そう思い優より先に歩き出した。
「おいっ、無視すんな!!」
「わわっ!!・・・ブッ・・・」
私が手を繋がずに先に歩き出した事が気に入らなかったのか少し怒り気味になった優が私の腕を引っ張った。
そのせいで優にぶつかってしまった。