ユウコさん(仮)の彼氏
さっき2人が話してた“鉄の掟”は気になるけど、これは間違いなく頑張ってるあたしへの神様からの素敵なご褒美。



先輩がいるこのラブフィールドでなら、どんなに店長さんにイビられようが、仕事がキツかろうが、絶対に頑張れる。



それにこれから訪れるであろうラブチャンスを必ずものにして、先輩のハートを、こうグッと鷲掴みしてせるんだから!!



「ってことで、」



「へ?」



その場から一歩下がり、適当に身だしなみを整えたあたしは、キョトンとする店長さんを見つめながらニコッと満面の笑みを浮かべた。



「先輩のお気に入りで、無駄にエネルギーが有り余ってる、秋月 澪です!!
これからよろしくお願いします!!」



「おっ、おう。こちらこそ。」



「……ぷっ。」



そしてコクコク頷く店長さんと、堪えきれないとばかりに吹き出す先輩に、ペコリと頭を下げた。

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