【完】俺様生徒会長と契約恋愛。

「えっ……あっ」



「お前がそんなんだから、俺がお前のペースに流されちまう」



「……なんかごめんなさい」



「謝るな。むしろお前といると楽しいからよ」



「……えっ??」



「ったく……そんなお前のこと操れんの、きっと俺だけだな」



「ちょちょっと……生徒会長!?」



突然生徒会長に抱きしめられる。



「―――――今度こそ絶対に約束する」



「なっ……なにをですか??」



「もう絶対アイツとは関わらねぇし、お前以外に隙も見せねぇ。お前だけしか見ないようにする」



「……なっなんでっ」



「言ったろ。お前のそばにいるって」