彼女の10円。
「太一今日変だった。前と違う。」



そりゃあね…。



あんだけ我慢してたらね…。



「そう?」

「別にいいケド♪幸せだったぁ♪」



純が俺にくっついてくる。



「純、裸でくっつかないで…。」

「何で!?」

「もう無理。もう1回する。」



今日は素直な純。



俺、頑張っちゃうよ?



次の日は寝不足のまま学校へ行った。



バシッ



「市川、そんなに俺の声って眠くなんの?」

「違う!!昨日は純と朝まで…。だぁぁぁぁ!!今授業中!?」

「エロい事ばっかり考えてんじゃねぇよ!!」



中先に怒られた。
俺はクラスの笑い者。



「俺恥ずかしくて死にそう…。」

「その前に俺に殺されるか!?」



何だかんだで純と毎日一緒にいられるのは幸せだ♪


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