彼女の10円。
「どうした??酔ってね!?」

「だって本当の事だよぉ?」



あぁぁ!!
もう無理!!



キスしていいですか?
でも今したら確実に襲っちゃう!!
耐えるんだ俺!!



「太一大好き♪」

「何でそんな事言っちゃうかな…。」



おれは純にキスをした。
深く、甘く。



何度キスしてもこの感覚。



この幸せな感じ。



「太一?」



一端唇を離した時に俺を見つめる純。



その顔はやめろ!!



そんな目で俺を見るな!!



「もっと…」



もう俺、知らねぇ…



「純、好き。」



俺は再びキスをする。



さっきよりも甘く。



俺の手は何時しか純の服の中。



「たい、ち…。待って…」



待てねぇよ…。



「無理。もうする。」

「あっち…。ベッドで…」



そう言う事ね…


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