【完】新撰組と2人の少女
そんな中、原田左之助が通りかかった





左「お、総司と追いかけっこか?凛、そんな恐い顔してたら可愛い顔が台なしだぜ!!」




凛の目の前に原田が立ちはだかる





凛「邪魔だよ、ボケェェ!!」



凛は原田を軽々と背負い投げした





凛「私に近づくな、変態」





そういうと、凛は再び、沖田ァァァァと叫び走っていった






優「あの〜、原田さん大丈夫ですか?」





左「ッぐす 俺って変態なのかぁぁ?」




涙と鼻水をたらしてぐちゃぐちゃの顔を見せて言う




だが優は、頷くこともできず、とりあえず苦笑いしておいた







平「優!!さっき凛の声聞こえたんだけど、いったい何があったんだ? え、左之さん、なんで泣いてんの」




藤堂は、原田の泣いてる理由を優から聞く








平「凛ってすごいな……でも、このままじゃ、被害者が増えるばっかだから俺、止めて来るよ」





優「背負い投げには、くれぐれも気をつけてくださいね」




優は心配そうに藤堂を見送った






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