【完】新撰組と2人の少女
凛は朝餉を食べ終えて食器を洗っていた
総「凛ちゃん、ごちそうさま」
そう言って御膳を差し出した
凛「お粗末さまです」
凛は御膳を受け取る
総「じゃ、僕はこれから巡察だから優ちゃん頼むね」
そう言うと、フラフラ去っていった
凛(なんか、フラフラしてたけど……まさか風邪とかないよね)
そう考えていた矢先、沖田は熱で倒れ、隊士に運ばれて帰ってきた
凛(……やっぱり)
隊士「凛さん、沖田先生は部屋に運んでおきました」
凛「ありがとうございました!!後は、見ますのでもう休んでください」
凛はニコッと微笑む
隊士「ッ!! はい、では」
顔を赤くしつ去っていった
凛(病人が増えたな……)
隊士が去っていったのにも気づかずため息をつく凛だった
そんなこんなで、凛はひとりで3人を看病しなくてはならなくなったのであった